「秒単位」の差が存命率を左右する

救急医療の現場では、初期の対応で存命率が左右されます。患者の症状容態を確認し一刻も早く処置治療に移行する必要があります。救急搬送される患者の既往症や服用薬、かかりつけの医師が早い時期に分かれば、それだけ正確な治療へと移行することが可能となり ます。近年増加している独居世帯では、患者さんの既往症などを確認することが非常に困難になっています。 個人の日頃の健康状態や既往症、服用薬が分かればどれだけの命が救えたかわかりません。 

一人暮らしの方ももちろんですが、家族がいても突然の災害や急病の場合など救護を受けなければならないことが起きたら・・・、駆け付けた救護者や救急隊員に必要な情報を冷静に伝えることはなかなか難しいものです。そんな時のために常備しておくと安心なのが、「救急医療情報キット」です。


「命のバトン」救急医療情報フォーム

 

のバトン救急医療を要している本人の生月日血液型持病服用している薬、アレルギーの有無掛かり付けの医療機関医師名とその住所電話番号族や緊急連絡先の電話番号が記された医療情報用紙と、本人確認のできる写、健康保険証の写し情報提供書健康手帳等の写しが封入されいます これは出動要請した本人や関係者が、仮にその症状や意思を的確に伝えられない状況にあったとしても駆けつけた救急隊員が医療情報キットを見れば現状を把握し判断を下す助けとなる情報キットです


どこのお宅でもある冷蔵庫に医療情報キットを入れる。

「命のバトン」救急医療情報キットのセッティング方法

緊急医療キット 『命のバトン』 活用方法

救急医療マークシールを冷蔵庫の表面や、玄関に貼っておくと、救急隊が駆けつけた際キットが冷蔵庫にあることを認識し、すぐさま医療情報を確認することが出来ます。


救急医療情報キット「命のバトン」活用方法

救急医療マーク スターオブライフ

CSPは全国高齢者救急医療キット協議会を通じて医療情報キット「命のバトン」の普及に努め、 社会に貢献できるよう勤めいくことを企業理念としております。